仕事には行けた。
しんどい。
本当に病気なんだなぁ。
無理はできない体なんだなぁ。
どうしよう。
もう無理かも知れない。
明日は行けたとしても、来週5連勤は無理かも知れない。
仕事は忙しい。
でも、今がひとつのピークなのは分かる。
今を乗り越えれば、少しはマシになるはずだ。
その「今」を乗り越えられるだろうか。
またピークは来る。
今度はもっと大きな山だ。
今を乗り越えたとしても、もう次は無理かも知れない。
それなら、このピークを乗り越えたあとで、辞めるべきかも知れない。
今のままでは、病気は治らない。
もっとふんわり生きたい。
しなやかに、おだやかに。
何に向いているのだろう。
自分のペースでできる何か。
人に左右されない何か。
社会の歯車でない何か。
ここではない、たぶん。
好きなことってなんだっけ。
寝食忘れてできる好きなこと。
好きなことを仕事にしたい。
好きなことを忘れてしまった。
ここから逃げ出したい。
連れ出してくれるきっかけを待っている。
それが病気なのかも知れない。
そのために病気になったのかも知れない。
自由に生きたい。
生きるために働いている。
働くために生きるのは辛い。
辛い。
死んで楽になりたい。
楽になりたいだけで、死ぬ以外に方法があるなら、そっちが良い。
死にたくない。
辞めたい。
辞めてもすぐに死ぬことはない。
辞めないほうが病気が悪化して死に至るかも知れない。
辞めたい。
辞めよう、とはまだ思えない。
あのとき辞めていれば良かった。
やり直すのは遅くない。
取り敢えず、吐くまでがんばってみよう。
悪いのは、病気になった自分ではない。
悪いのは、仕事と自分の相性だ。
倒れるまでやってやろう。
どうせ辞めるのだから。